
喉越のいい美味しいバウムクーヘンを焼く為に
是非知って頂きたいオーブンの選択
現在皆さんが使用しているバウムクーヘンオーブンはガス火を使用して 焼いているから直火焼きのオーブンと解釈していると思いますが違う のです。 1970年以降機械メーカは大量生産・多量販売の時代、年輪模様の お菓子が経済性良く・効率よく作る大型オーブンを開発、このオーブンは 「高温の熱」を利用して焼くオーブン、これ以降メーカの作るオーブンは この方法のオーブン柔らかい生地を高温の熱で焼く為に年輪模様の 数えられる飲み物を飲まないと喉を通らない「ソフト」なお菓子に なるのです。 今全国に有るバウムクーヘンと言うお菓子、でも今まで皆さんはオーブンを選ぶ時は高温の熱を利用して焼くオーブンしかなかったのです。 レシピが悪いと副材料・添加物をイッパイに入れてレシピの工夫は されますが、バウムクーヘンを焼くオーブンの、焼く方法がおかしいのでは と考える技術者の皆さんは誰もいないようで 浮きすぎて喉越のいいバウムクーヘンは焼けないと言うことを、 皆さんは今まで焼く方法で選ぶと言う選択肢はなかったのです。 でもこれからは *** 直火焼きの炎で焼く一本焼きのオーブン *** |
一口食べてニッコリ微笑えられる、嬉しいそうなお客様のあの笑顔
皆様も見たいと思いませんか?
バウムクーヘンと言うお菓子に携わっておられる皆様は、 |
オーブンを焼く方法で選ぶと言う選択肢
オーブンを選ぶ時、製造メーカで選ぶのか 効率のいい大型オーブンで選ぶのか 一本焼きのオーブンを選ぶのか 皆さんが現在どのメーカのオーブンを選んでも 1970年以降は高温の「熱」を利用して焼く方法のオーブンなのです。 1)メーカを選ぶか 2)大型を選ぶか 3)一本焼きを選ぶのか 皆様が選べるのはこの三つの選択肢しかなかったのです。 今まで焼く方法で選ぶと言う選択肢はなかったのです。 |
しっとりした喉越のいい美味しいバウムクーヘンを焼く方法
1963年当時東京でもバウムクーヘン焼いていた洋菓子店は5〜6店ほど、 どのお店も直火の[炎]で焼く一本焼きのオーブンで喉越のいい バウムクーヘンを焼いたのです、中でもトロイカは東京一 いいえ日本一美味しいバウムクーヘンを焼いていたのです。 1970年以降バウムクーヘンと言うお菓子を焼き始めた皆さんは 一本焼きの「炎」で焼いたバウムクーヘンと言うお菓子の美味しさは ご存じなかったといます。 |
バウムクーヘンを焼くにはこの二つの方法が有るのです。
(この二つの焼く方法は私が勝手に付けました。)
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1〜6本と連続して焼く高温の[熱]を利用して焼く方法 高温の熱により生地表面が必要以上乾燥し、浮きすぎて等間隔の 年輪模様が数えられる喉越の悪い[ソフト]な年輪模様の バウムクーヘンと言うお菓子に。 |
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ガス火の一番近くの[炎]で焼く一本焼きのオーブンで焼く方法 生地を浮かす・焼くを同時に行い生地表面を必要以上に乾燥させない為 しっとり感のある口溶け良く喉越のいいバウムクーヘンが焼けるのです。 **焼く方法でその美味しさは天と地ほどの差があるのです** |
喉越のいい美味しいバウムクーヘンを焼きたい・起業したいと言う皆様は |
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美味しさよりも大量生産ができる高温の熱を利用して焼く「ソフト」な バウムクーヘンが焼けるオーブンを選ぶか |
● | メーカーを選ぶ |
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消費者の皆さんに喜んでいただける喉越のいい美味しさ本物の バウムクーヘンが焼ける一本焼きの[炎]で焼く一本焼きのオーブンを選ぶか |
皆さんの目的に合った選択肢が増えるのです。 |
私は1963年バウムクーヘンと言うお菓子に美味しさに魅せられて48年間携わっている
職人です。10年ほど前百貨店地下での実演販売の、とんでもないバウムクーヘンを
見てからバウムクーヘンと名の付くお菓子の為、何とかしたい何とかしなくてはと
1963年頃の直火の[炎]で焼く一本焼きのオーブンを作って頂きたくメーカ5社に
お願いいたしましたが聞いて頂けず、自分で作ることになってしまいました。
バウムクーヘンを焼くのに「高温の熱]は必要ないのです。 |
心棒が釜を出・入りする時、生地を掛ける時はガス火の炎と熱はいらないのです。
ガス供給装置にて生地をかけた心棒が上に上がればガス火の炎が
大きくなり焼けるのです。
私はもう30数年前からこの方法で美味しい本物のバウムクーヘンを焼いています。
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1970年以降高度成長期・大量生産・多量販売の当時、機械メーカの3〜6本焼きの
大型オーブの開発・そして大型オーブンを売る為、作り方も・レシピも
知らない初めてバウムクーヘンと言うお菓子を焼く皆さんのため、
大型オーブンを上手に使って頂く為にオーブンの為の「レシピ」も開発。
このレシピがオーブンと供に全国に普及し、この頃から
洋菓子屋さん・パン屋さん・和菓子屋さん・ホテルの皆さんが焼き始めたのです。
当時の機械屋さんが作ったオーブンを売る為のレシピが基礎となり先輩から後輩に
親から子に・そして独立開業にと受けつがれ、この基礎となるレシピに今あなたが
入れなくともいい様な副材料・添加物をイツパイ入れて貴方が作った最高のレシピ
でも、この「高温の熱」を利用して焼くオーブンではしっとりした喉越のいい
バウムクーヘンと言うお菓子は誰が焼いても焼けないのです。
レシピだけでは如何にもならない事がただ一つ在り、それは
高温の「熱」を利用して焼く為に生地が必要以上に乾燥しまた浮きすぎると言う事。 |
「レシピ」ではなく「高温の熱を利用して焼くオーブン」では
喉越のいい美味しいバウムクーヘンは焼けないと言う事を。
1970年以降初めて焼始めた洋菓子屋さん・和菓子屋さん・パン屋さん・ホテルの
皆さんにこの一番大事なことを知って頂きたいのです。
バウムクーヘンと言うお菓子は、元々一口食べてはもぐもぐと、口の中の水分を |
1970年以降当時の機械メーカは3〜6本焼きの大型オーブンを開発、
1980年頃には一本焼きのオーブンよりも儲けの大きい大型オーブンを
優先的に製造販売するようになり
小さなメーカはついていけずバウムクーヘンオーブンの製造をはやめた所もあります。
この頃から今まで一本焼きのオーブンで美味しさを求めレシピの研究をしながら
焼いていたお菓子屋さんは一度に3〜6本も焼ける大型オーブンに何も考えずただ
生産効率の良さに魅せられて買換えたのです。
年輪模様のお菓子=バウムクーヘンと言うお菓子だったのかもね。
1980年頃からバウムクーヘンはパサパサして喉越の悪い美味しくないお菓子、
作っても売れないお菓子と言う時代が20数年も継いたのです。
オーブンはあるが売れないから作らない、婚礼の注文があれば作るが、
常時ないと言うお店、大型オーブンを持て余す地方のお菓子屋さんは
当時イッパイあったのです。
**炎で焼く方法・高温の熱を利用して焼く方法、私が勝手に付けました。**
1963年頃当時ガスバーナの「炎」の一番近くで焼く方法このオーブンで作った |
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一方1970年以降当時の機械メーカから現在までメーカの作るオーブンは すべて遠火の「高温の熱」を利用して焼くオーブンこのオーブンは 一本焼きのオーブンで 直径15cmのバウムクーヘンを焼くのに 40分ほどかかり、40分で一本では効率が 悪いと、同じ時間で3〜6本と 焼く方が効率性・経済性がいいと大型オーブンを開発されたのです。 3〜6本と連続して焼くためには窯の中の温度を常に400度〜500度の 高温に保つ必要が、でないと連続して焼くことはできません。 このオーブンの唯一の欠点は高温のため生地が必要以上に浮きすぎ 焼き色が 付くまでに表面が必要以上に乾燥することなのです。 でも バウムクーヘンを製造する側から見れば長所はイッパイあるのです。 |
● | 柔らかい生地を使用するために面倒な成形をしなくてもいい事 |
● | 生地の浮きがいいため一本焼きの一本分の生地で二本取れる事 |
● | 生地の浮きがいいから一本焼きの半分の時間で3〜6本と焼ける事 |
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生地が目イツパイ浮いているから焼き縮みしないから生地を掛ける回数で所定の大きさに バウムクーヘンを作る側としては申し分のないオーブンかも、でも これらの長所は喉越のいい美味しいバウムクーヘンを作るには すべて欠点なのです。 |
ガス火を利用して焼一本焼きのくオーブンにも二つの方法が有るのです |
極限まで焼き色を付けないように焼いても元々生地が必要以上に浮いて
いる為に口溶け良く喉越のいいバウムクーヘンにはならないのです。
高温の「熱」で焼くから早く焼けるとは違うのです。
高温のために柔らかい生地が必要以上に浮き、しっとり感のない乾いたスポンジの
ようなわふわの等間隔の年輪模様が数えられるお菓子になるのです。
技術者の皆さんは少しでもしっとり感・口溶けの良さ・喉越の良さを出すために入れる
必要もない副材料を入たり・添加物を入れて焼いているのです。
でも,元々生地が
浮き過ぎている為に「炎」で焼いたバウムクーヘンのように
喉越良いバウムクーヘンと言うお菓子は作れないのです。
口溶け良く・喉越のいい美味しいバウムクーヘンが焼けないのはレシピが
悪いからではなく、焼く方法が・オーブンが、問題となるのです。
1970年以降機械メーカの作るオーブンはすべて熱を利用して焼くオーブンです。
1970年頃バウムクーヘンと言うお菓子の美味しさを知らないまま |
バウムクーヘンは本当に美味しいお菓子なのです。
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「直火焼き」一本焼きオーブン | |||
【特徴】 | 【仕様】 | ||
1 | ガスバーナは特殊パイプを使用 | ■電力 | 単層 100V×2 |
2 | 心棒は自動回転(回転速度は自由) | ■ガス | プロパンガス |
3 | 心棒の出し入れは自動 | 都市ガス |
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4 | 焼成タイマー付き(30秒) | 天然ガス |
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5 | 生地掛けタイマー付き(30秒) | ■ガス発熱量 | 20.000kcal |
6 | 赤外線センサーにより停止位置指定 | ■外寸 | 高さ 1m40cm |
7 | ガス漏れ感知センサー付き | 横幅 1m17cm |
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8 | 緊急自動停止装置付き | 奥行き 76cm |
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9 | レバーで自動・手動自由 (手動の場合心棒の上げ下げは自由) |
■重量 | 200kg |
10 | ガス供給装置付き ・ガス消費量 1/2〜1/3 ・熱さ 1/2 |
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※特許取得済(特許証PDF) |
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受注生産に付きオーブンの受注後 1ヶ月半〜2ヶ月かかります。
● | バウムクーヘンを初めて焼かれる皆さんは |
技術取得の為当方に来て頂きます。1回に2日ほどかかります。 できた商品はすべてお持ち帰り頂きます。商品にならないような 指導はいたしません。お持ち帰り頂いた商品は販売に 試食に利用されるといいと思います。 オーブンが完成するまで1ヵ月半〜2ヵ月間この方法で、焼いた商品が なくなれば来て焼いて頂き回を重ね技術の修得をして頂きます。 1回生地を作るのに、材料費・指導料が要ります。 包装資材は含みませんが、商品として販売して頂ければ 交通費・日当・宿泊費等は十分に備えます。 |
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バウムクーヘンを焼いた経験のある またお菓子屋さんにはそんなに難しいことではありません。 素人でも焼けるのですから。 2〜3回来れば要領は覚えて頂けると思います。 |
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熱を利用して焼くオーブンではしなくてもいい事を、しなければ
いけない事です。それは成型と言う作業で難しい事はありません。
それと「熱」を利用して焼くオーブンの場合焼いている途中に
落下することはまずありません。
それは大型オーブンを上手に使うためのレシピにあるのです。
柔らかい生地・赤外線ヒータの使用により火の通りが
いい為、自重の軽い(直火焼の1/2)バウムクーヘンとなり落下
することはまずないと思います。
直火焼の場合バウムクーヘンの直径が大きくなればなるほど
自重が重くなり落下する事がありますが落ちない方法もあります。
バウムクーヘンを焼く作業は
高給取りの技術者のする作業でもありません。
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